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  • Writer's pictureワイルディングまお

乳酸菌は生きて腸に届くのか?

写真は初めて作った水キムチです。


その存在を知りながらも、なぜか作ったことのなかったもの。


水キムチに含まれる乳酸菌の量は、一般的なキムチや糠漬けの約20倍とも言われます。


前回のブログに書いた、腸内環境を良くしてくれる物の一つが、発酵食品ですね。


発酵食品の中でもよく聞くこの「乳酸菌」。


ヨーグルトの謳い文句には「生きて腸に届く」というのがよくありますね。


実際、ヨーグルトなどの発酵食品を摂取した後は、便に含まれる乳酸菌の量が増えた、とする研究もある一方で、胃酸によって死滅する、という意見もあります。


大切なことは、「生きたまま」腸に届くかどうかよりも、自分の腸内にいる善玉菌が活発になるように条件を整えること。


腸内には約100兆もの菌が住み着いていて、そのほとんどが何万年も先祖から引き継がれてきたものだと言います。


なので、食べた菌が腸まで届いたところで、そんな簡単には入れ替わるものでもなく、むしろよそもの扱いを受けて排出されてしまうのです。


そのため、発酵食品の他にも善玉菌のエサとなる、「食物繊維」をしっかりと取って、腸内細菌(善玉菌)が活発に行動し、その力を発揮できる環境を作ってあげることが大切ですね☺️

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